魔力を持たない無能令嬢と護衛騎士の身分差ラブファンタジー、“婚約破棄ざまぁ”展開も
葵すみれ原作による柏木トウコ「無能と蔑まれた令嬢は婚約破棄され、辺境の聖女と呼ばれる~傲慢な婚約者を捨て、護衛騎士と幸せになります~」1巻が、本日9月27日に発売された。
強力な魔力を使い、魔物と人間の世界の境界を守るギャレット辺境伯家唯一の直系子孫であるエメライン。しかし魔力を持っていないエメラインは、強い魔力を持つダミアンと結婚し、跡継ぎの子を授かることが役目となっていた。そんなエメラインに対し、たびたび婚約破棄をちらつかせては傲慢な態度を取り続けるダミアン。息苦しい日々を送るエメラインの心の支えは、彼女専属の護衛騎士バートと侍女のアルマだけだった。そんな中、理不尽な仕打ちに耐え続けるエメラインに密かに思いを寄せているバートだが、2人は決して一緒にはなれない関係で……。“ざまぁ”展開を交えた身分差ラブファンタジーが繰り広げられる。なお単行本には原作者である葵の書き下ろし小説が収められた。